第1回全日本ネット麻雀グランプリ
2017年1月31日
昼12時まで

麻雀を覚えたい初心者から、強くなりたい上級者まで、ルール、役、戦略を動画とテキストで解説

麻雀のすべて 講師:土田浩翔

ゲームで実戦
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土田の麻雀道

ドラや赤牌について(土田の麻雀道)

56.赤に溺れずドラに振り回されず(約5分)

ドラや赤牌は、和了時に持っているだけで1飜増える便利な牌です。しかし、それにこだわりすぎて、点数は高いが形がきれいではない麻雀をしていませんか? 麻雀道を志す方は、欲に振り回されて、その本質を失ってはいけません。ここでは、赤やドラに振り回されない麻雀について解説します。

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土田の麻雀道

「道」の精神とは?(土田の麻雀道)

その哲学とは?(土田の麻雀道)

対局姿勢(土田の麻雀道)

点棒の受け渡し(土田の麻雀道)

序盤の思考(土田の麻雀道)

中盤の思考(土田の麻雀道)

終盤の思考(土田の麻雀道)

ドラや赤牌について(土田の麻雀道)

勝っている時の心構え(土田の麻雀道)

負けている時の心構え(土田の麻雀道)

オーラスの心構え(土田の麻雀道)

愛される打ち手の条件(土田の麻雀道)

終盤の思考Ⅱ(土田の麻雀道)

オーラストップ目の心得(土田の麻雀道)

オーラスラス目の心得(土田の麻雀道)

摸打の心得(土田の麻雀道)

リーチのかけ方(土田の麻雀道)

チー・ポン・カンの仕方(土田の麻雀道)

局終了後のふるまい(土田の麻雀道)

 赤に溺れず、ドラに振り回されず。これを教訓としては理解される方は多いのですが、実戦ではなかなか守ることができない難題です。麻雀道を歩むつもりのある人でも、どうも煩悩というか、目先の欲に振り回されてしまって、本質を見失ってしまうことがあります。清々しい麻雀を打てなくなってしまう。そんな一例を挙げてみましょうか。

一萬二萬三萬四萬赤五萬二筒三筒二索三索七索八索九索九索一索ツモ

 今、一索を引いてきました。実は一索がドラなんです。「何を切りますか?」と聞くと、九索、もしくは、ちょっとおしゃれな人でも七索八索が多いと思います。七索八索切りなら平和、三色、赤1の手です。九索を切ると、もう受けが広いですから、萬子一萬から六萬、筒子一筒から四筒で聴牌になり、ドラ・赤手牌を有効に活かせます。五萬が重なればベストですね。しかし、ちょっと待ってください。もし手持ちの牌が赤五萬ではなく、五萬だったらどうでしょう。「純チャン、平和、三色もあるから、五萬を打っておこうかな」と考える人がいてもおかしくない。三色が好きな人なら、なおさらそういうふうに持っていくでしょう。手牌にあるのが赤五萬だからそうしないわけでしょ。「だって、赤なんだから、そうしないのが当たり前じゃないか」と考えている方は多いと思います。ですが、麻雀道で打たれる麻雀は違うんです。絵に描いた餅ではないんです。だって、純チャン、平和、三色、ドラ1の一向聴なんです。赤五萬から切りたくなかったら、五萬が頭になることを計算に入れるとして、百歩譲って四萬を切りましょう。

一萬二萬三萬赤五萬二筒三筒一索二索三索七索八索九索九索一萬ツモ

 でも、次に一萬を引いてきたら、フリテンになりますけど、私は赤五萬を切ります。やっぱり目標は純チャン、平和、三色なので赤五萬です。「一萬を引いてくるということは、九索を打っておけば、二萬切りで一筒四筒待ちのリーチが打てたじゃないか」とそう考える人が多いんです。でも、そんなことをやっていたら、麻雀道の「ま」の字も「ど」の字もいきません。せっかく一索を引いてきたんです。私だって、四索を引いてきたら、2・3・4の三色がありますから、さすがに九索を切ることもあると思います。しかし、高目のドラの一索を引いてきたので、きれいな世界を追いかけて、四萬五萬を落としていく。これが清々しい、欲に支配されない打ち手としての姿なんじゃないかなと私は思うんです。

四萬五萬五萬六萬四筒五筒七筒八筒二索二索二索四索五索赤五索

 もう1度やりましょうか。五萬がドラです。ここから1枚切るんです。この手牌でドラの五萬を切れますか? 欲張りな人は四索を落として、いったん一向聴にしておいて、三萬六萬とか四萬七萬が出たらチーをする。タンヤオ、ドラ、ドラ、赤に向かう人もいると思います。そうじゃないですよね。この手牌は、五萬を切って、できることなら六索を引いてきて、五索を切り、以下のような一向聴形に持っていければ、気持ちいいじゃないですか。

四萬五萬六萬四筒五筒七筒八筒二索二索二索四索赤五索六索

こううまくいかなくても、三筒を引いてきて、六筒九筒待ちでリーチをかければいいじゃないですか。

四萬五萬六萬三筒四筒五筒七筒八筒二索二索四索赤五索六索

 1つのドラ。このドラに目を奪われて、「タンヤオ、ドラ3があるぞ」とか、「喰ってどうにかしてやろう」ということを考えてドラを引っ張らない。「ここはもう一向聴になったし、4・5・6の三色もあるから、五萬を1つ外しておこう」と考えてください。自分の手牌と客観的に向き合って、ドラに振り回されないで麻雀を打ってほしい。赤に溺れず、ドラに振り回されず打てる打ち手になっていってください。

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