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土田のデジタル

仕掛けの基本(土田のデジタル)

66.対応されない効用(約5分10秒)

昭和の頃とは逆になっている、仕掛けに対する他家の対応を利用するコツを解説します。

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 昭和の時代は、仕掛けた人に対して、狙っている手役や仕掛けた理由を推理しながら、特に仕掛けた人の上家が牌を押さえながら打つ傾向にありました。最近は、鳴かれるか分からないから、ロンされないうちに危険牌を処理しようという風潮が強まっています。そのため、仕掛けかたで読まれる、次に鳴きたい牌が絞られるということへの対応を心配する必要はなくなりました。

一萬二萬八萬九萬九萬二筒三筒一索二索三索東発発

 一索がドラです。発をポンして、三色、チャンタで和了れば満貫です。積極的に、1・2・3の部分から仕掛けても問題ありません。例えば、三萬をチーして、八萬東を切りますが、効率的には東を切って、七萬が入っても聴牌するように構えておきます。ペン三萬をチーすると、混一色、三色、チャンタ、一気通貫と、いろいろ推理できますが、現代では今のうちにと発が出てくる可能性はけっこうあります。昭和の時代では、発が浮いていても押さえたりしました。

一萬二萬八萬九萬九萬一索二索三索発発一筒二筒三筒

 このように一筒からチーして、発をポンして、ペン三萬待ちでもいいです。

一萬一萬九萬九萬二筒三筒一索二索三索白白中中

 ドラは一索です。白、中、チャンタ、ドラで満貫です。役牌の白中から仕掛ける必要はなくて、一萬をポンして、リャンメン待ちの二筒三筒を切っていってもいいです。今のうちにと白が出てきたりしますので、それをポンしてすぐに聴牌です。早く危なそうなところを処理しておこうという気持ちが強い人が増えてきたので、それを逆に利用します。例えば一筒からでも仕掛けます。一筒をチーして一萬あるいは九萬を切って、早く出てくる白中で待つという考え方です。

 特に役牌の後付けに関しては、最初の動きだけでは対応されにくく、逆に出てきやすい牌なので、役牌を先に鳴こうという発想は持たなくていいです。

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