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土田のデジタル

字牌の扱い方(土田のデジタル)

41.鳴ける前提での手順を踏む(約9分10秒)

役牌が対子である場合の鳴く順番について解説します。

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 役牌のトイツがある手は、門前ではなく鳴くことを考えましょう。役牌から仕掛けなくてもいいという点が重要です。但し、鳴けるところを全部鳴くのではなく、和了りやすい聴牌形にすることで、リーチをかけられても和了率は上がります。嵌張などの和了りにくい形で和了れたとしてもそれは偶然です。必然を積み重ねていくことが、仕掛け、役牌がトイツの手の必殺技です。

二萬四萬六萬六萬八萬二筒三筒九索九索白白発発

 ドラは三筒です。白発、ドラとあり、ある程度の打点が見込めます。白発九索は鳴きますが、その他は悪い形だけ鳴きましょう。カン三萬五萬七萬と、六萬のポン材の4通りです。赤五萬を引く可能性を常に考えて、七萬をチーした場合は二萬を切ります。二筒三筒は両面形ですから、最後まで残っても勝負できます。

六萬二筒三筒白白発発九索九索九索 七萬六萬八萬

 七萬をチー、九索をポンした形です。タンヤオではないので役牌を持っていると読まれますが、暗刻の可能性もあるため、すぐに出てくることもあります。理想的に白発から鳴けた場合は、六萬八萬を捨てます。

四萬六萬八萬八萬四筒赤五筒一索一索四索五索六索中中

 ドラは六索です。中、ドラ、赤の二向聴です。五萬を鳴いた場合は、4・5・6の三色を見ます。そして中を引き出すために、タンヤオに見せかけて、八萬八萬ではなく一索一索を落とします。八萬を鳴いた場合は、六萬四萬を落とします。四筒赤五筒の部分は、六筒は鳴きますが、三色が消える三筒は鳴きません。八萬を1枚落とし、七萬が出てきたら鳴いて四萬を切り、中で待ちます。中から鳴いたときは、四萬八萬で悩みどころですが、八萬一索を鳴けるように、四萬を切ります。

 役牌がトイツの手は、役牌を待たずに苦しいところから仕掛けます。また、役牌が他の人とトイツで持ち持ちの可能性は稀ですので考えません。

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