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土田のデジタル

序盤の思考(土田のデジタル)

25.ペンチャンの見切り時(約5分50秒)

ここでは、辺張形を捨てていくタイミングについて解説します。

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 序盤、6巡目あたりまでの辺張の見切り時について解説します。

一萬二萬六萬七萬八萬三筒四筒六筒七筒二索二索六索八索二索ツモ

 辺張外しの典型的な手牌です。一萬二萬の辺張以外はタンヤオですから、一萬から外します。一萬を切った後に三萬を引いてきても、打点と好形が見込める手ですので、二萬三萬を切ります。

一萬二萬六萬八萬二筒三筒七筒九筒三索四索五索六索八索八索ツモ

 八索を引いて、雀頭候補ができました。三索六索を切れば1面子が確定しますが、他の面子の候補である六萬八萬七筒九筒一萬二萬には不安があります。三索四索五索六索の連続形から2組の面子を考えると、6面子の候補があると見ることができます。候補が多いときは、形の良いところを大事にしますので、一萬二萬を切ります。一萬から切りますが、三萬を引いたら両面形なので、振聴を残してもいいです。振聴を残す場合は、三索六萬八萬を切ります。七萬より、八筒待ちのほうが良いので、七筒九筒は残します。

一萬二萬四萬赤五萬二筒三筒七筒九筒三索四索四索六索八索一筒ツモ

 一筒を引いて1組できましたので、残り3組です。四萬赤五萬で2組目。三索四索で3組目。七筒九筒六索八索で4組、5組の候補があります。問題は一萬二萬の辺張形です。一萬二萬四萬五萬での三萬や、五萬六萬八萬九萬での七萬のように、待ちがダブっていて、二度引きが必要になるパターンです。三萬六萬のスジは四萬五萬で使えますので、辺張を先に落とします。この場合は、二萬から切ってもいいですが、一萬から切って、三萬が来たら連続形の4枚にしてもいいです。ただ、振聴になりやすいので、辺張を両方とも外すつもりで考えます。

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