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土田のデジタル
ダマ聴(ダマテン)に構える手とは?(土田のデジタル)
58.13巡目以降のケース(約4分20秒)
ここでは、終盤にリーチをするかどうかの見極め方について解説します。
13巡目以降でダマに構えるケースを解説します。
まず、親の先制リーチが入っているケースです。3段目の13巡目ですから、残り少ないところで勝負に出たくなりますが、冷静に判断しましょう。先制リーチが入っている局面においては、山読みが絶対です。山に自分の待ちが何枚残っているかを計算してください。それができない人は、13巡目以降にリーチしてはいけません。
相手の河、手から出てきた牌を見ると、その周りの牌を持っていると推察できます。そして、自分の待ちに関係する牌を相手がどのくらい持っているのかを考えます。河に出ている枚数と、相手が持っている枚数から、自分の待ち牌の残り枚数を推察して、山に1枚でも残っている確信があればリーチしてかまいません。1枚もないと思えるときはダマテンです。
ただし、例外があります。13巡目で山に残っている和了牌が0枚であっても、リーチをかけることで和了れるケースです。それは自分の河に細工がしてあり、出和了りしやすいようになっているケースです。リーチをかけて、相手がオリ打ちしてくるのを狙います。
12巡目まで終わっているということは、河に48枚の牌が捨てられています。ドラ表示牌は、カンされていなければ1枚なので、49枚の牌が見えています。ポン・チーが入れば、50枚以上の牌が自分の目から見えていますので、カウントするのにかなり有利な状況です。