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土田のデジタル

シュンツの作り方(序盤編)(土田のデジタル)

9.ペンチャン形の外し方(約4分40秒)

ここでは、和了に近づけるための辺張の外し方について解説します。

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 辺張をできる限り早く外すことで、和了に近づけます。外し方には2つのパターンがあります。

一萬二萬六萬六萬七萬二筒四筒六筒八筒三索四索六索七索八索

 ここから1枚切ります。萬子は両面形がありますが、六萬七萬を両面形にすると頭がなくなります。筒子は二筒四筒六筒八筒の嵌張形がまだ不十分です。索子は両面形なので問題ありません。

このような、組み合わせ4組が想定できないときは、外側の一萬から外します。三萬を引いてきて、二萬三萬のフリテンとなっても、両面形で活かせます。フリテンを活かす打ち方は、辺張を外すときの一つの考え方です。ただし、一萬が3枚出ているようなときは、両面でも外します。

一萬二萬六萬六萬七萬二筒二筒四筒五筒三索四索六索七索八索

 頭の二筒と、六萬七萬四筒五筒三索四索六索七索八索の組み合わせがあり、タンヤオと平和形が想定できます。

このようなときは、二萬から外します。何か2枚の牌を落とすときには、相手からいつリーチがかかってもいいように、内側から外側と外すのが無難な打ち方です。八萬九萬を外すときは、八萬から切ります。組み合わせが足りないときだけ、辺張は一萬九萬から切ります。

一萬二萬七萬八萬二筒三筒四筒八筒九筒九筒九筒六索七索八索

 これは頭がないため、辺張を外す必要がない形です。1・2、8・9の端の牌は、重なりやすい性質がありますので、辺張が役に立ちます。

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