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土田のデジタル

仕掛けの基本(土田のデジタル)

67.スピードに乗ったアガリ効率(約4分50秒)

ここでは、スピードに乗せやすい打ち方について解説します。

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 極論すれば、麻雀というゲームは、高く和了るか、早く和了るかです。どっちつかずが一番中途半端で負けやすい打ち方です。

六萬八萬九萬九萬二筒三筒四筒四筒赤五筒一索一索白白

 ドラは六萬です。ポン材の白が出てきて何を切るかです。一索切りはスピードが落ちるので選びません。六萬を切ると、カン七萬というドラを使ったカンチャン待ちの急所が消えるので、早くなります。次に八萬を切ります。九萬一索はポンしやすい牌ですので、三筒六筒を先にチーしても、九萬一索の待ちなら和了りやすいです。絶対に和了りたい局面ではこのように打ちます。

二萬二萬四萬赤五萬五筒六筒八筒八筒三索四索赤五索六索七索

 ドラは四萬です。六萬をチーすれば、タンヤオ、赤赤、ドラで満貫確定です。鳴いたら五筒切りが早く和了る打ち方です。二萬八筒をポン、七筒のチーもできる形で、五筒切りによるロスは四筒だけです。二索五索八索が先に埋まるとシャンポンになりますが、四筒七筒待ちよりは二萬八筒のように端に寄っている牌の方が出てきやすいです。早さを追求する、スピードに乗った和了を狙うときには、チーではなく、ポンで仕掛けていける手組みにしておきましょう。

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