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土田のデジタル
リーチのかけ方(土田のデジタル)
55.究極の出アガリ狙いリーチとは?(約6分40秒)
ここでは、出和了りの中でも究極の出和了り狙いとなる方法について解説します。
究極の出和了り狙いリーチは、時と場合によって求められることがあります。まずは出和了りできる環境を作らなければいけません。この待ちはないだろうと思わせる環境作りです。自分の河、全体的な場の雰囲気、場の色合いなどを利用します。
河:
ドラはです。普通はを切って待ちにしますが、を切ります。河にが出ているので、はない、特には大丈夫と思わせて和了ります。赤を切って黒を残すという黒い考え方ですが、時にはそのようにして戦い抜くことも大事です。
河:
ドラは同じくです。を切ればカン待ちですが、を切ってカン待ちにします。先にを打っているだけに、待ちはないと思わせます。リーチをかけることで、をトイツで持っている人が落としてくることもあります。三色などの例外を除き、から赤を切る人はなかなかいません。がドラでなくても、たまにそういうリーチをかけてみるのが究極の出和了り狙いです。
ツモ
ドラはです。は場に2枚出ています。場に2枚出ている字牌で待つことを地獄待ちといいます。が王牌にあれば和了れませんが、子の5200点、親の7700点といった打点の時に地獄待ちは有効ですので、出やすい牌で待ちましょう。
ノベタンは自分で和了牌を2枚使っていて、相手にも使われる数字の牌ですので、場にも出ているようなときには、地獄待ちとなる牌をツモったら、を切って地獄待ちにしましょう。七対子を作っている人が残り1枚を持っていたとしても、しびれを切らして切ってくれます。地獄待ちはたまにすることでこそ生きてきますので、多用はやめましょう。