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土田のデジタル
リーチへの対応(土田のデジタル)
70.自身がイーシャンテン時(約4分30秒)
自分の手牌がイーシャンテンの時にリーチがかかった場合の判断基準について解説します。
自分の手牌がイーシャンテンのときに、他家からリーチがかかることはよくあります。ここで反撃するのか、やめるのかを判断する目安は2つあります。
1つは、イーシャンテンの形が和了に近いときです。待ち牌が和了りやすい牌かどうかで判断します。
とカン、カンのイーシャンテンです。待ちが場的に非常に良いとします。問題はとの急所です。とが山にたくさん残っているという状況は少ないはずですので、この手が和了れるかは五分五分です。こういった場合はやめましょう。
と、もしくはやが3枚になって、すぐにテンパイしそうな形です。このように、テンパイしたときの待ちが良く、他家のリーチに対して勝てる確率が高いと考えられる時には全面的に反撃します。危険牌を引いてきても、ためらわずにツモ切りで勝負します。
もう1つの目安は打点です。
ドラはです。必ず満貫以上のテンパイになります。打点のあるイーシャンテンであれば、打点に見合うリスクを冒してもいいので反撃していきます。多少形が悪くても、打点があれば押し返してかまいません。
このように、待ちと打点の良さの2つの点を判断の目安にします。相手の待ちは考えても分かりませんから、押す手であれば全部押す。押さない手であれば、ローリングもしくは撤退する。イーシャンテンの場合には、はっきり区分けしておきましょう。