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土田のデジタル
ラス前の思考(土田のデジタル)
79.次局親番の心得(約6分40秒)
オーラスが自分の親番になる時のラス前での心得です。順位による構え方の違いについて解説します。
オーラスが自分の親番になるときのラス前に、親が残っているからと気楽に構えてはいけません。どの順位であってもしっかりと構えましょう。
ラス目にいるときは、和了れそうな手が来たら、放銃も覚悟の上で和了りに行きます。鳴いてもかまいませんので、和了ってオーラスの親を迎えましょう。まず和了ることがラス目の使命です。3番手の場合は、ラス目のときよりは門前に寄った打ち方をしますが、打点ではなく、和了ることを重点目標にします。2番手のときは、打点重視です。打点があるときは攻め、打点がないときは振り込まないようにします。ラス親が残っているので、無理した攻めは必要ありません。トップ目のときは、放銃して番手を落とすことのないように、受けをしっかりした上で攻めます。
ドラはです。チャンタ形のリャンシャンテンです。ラス目の場合は、は1枚目からでも鳴いていきます。3番手のときは、カンチャンのとを一鳴きします。をポンして打点が下がる鳴きは好ましくありません。2番手の場合は、少し打点にバランスを置いて、一鳴きはドラのだけにします。は2枚目まで我慢します。トップ目のときは、イーシャンテンになるまで鳴きません。特に安全牌のをポンして受けを弱くしてはいけません。
このようにイーシャンテンになればポンテンやチーテンを取って、和了ってオーラスの親を迎えましょう。