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土田のデジタル
ドラの取捨について(土田のデジタル)
90.牌理優先が基本(約3分50秒)
ドラに振り回されることなく牌理を優先した手順が重要です。
ドラの取捨について考えます。昔は、ドラを懸賞牌と呼んでいて、和了ったときのおまけ程度の意識でしたが、今の時代でも同じです。和了らなければ価値はなく、和了れない形を持ち続けることはデジタル的に良くありません。やはり牌理、和了りやすい形を優先しながら、ときにはドラを切って、良い形を作っていくことが基本です。
ドラはです。カンが入れば楽になりますが、ここにを引いてきました。カンが入ることを期待して、を切ったイーシャンテンに構えるのは、牌理に反します。ここはドラを切って、完全イーシャンテン形に構えましょう。
こうすることで、複数の選択肢が残ります。が入るととの比較になります。のどれが入ってもリーチをかけて問題ない形です。
ドラはです。ドラが暗刻になったり、筒子がうまく埋まったりするといいですが、を引いてきました。やを切りがちですが、ドラがでなければを切ると思います。のリャンメンを確保しておいて、かが入ることが望ましい形ですから、打点よりも和了ることを優先してドラのを1枚切り、良い形のイーシャンテンに構えます。
テンパイではなく和了に近づけて打つことです。ドラや赤牌の取捨というのはデジタル的には非常に重要な要素ですので、ドラに振り回されずに、和了りやすい形を作っていくようにしましょう。