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土田のデジタル

ダマ聴(ダマテン)に構える手とは?(土田のデジタル)

61.打点系ダマ聴(ダマテン)(約3分50秒)

ここでは、打点系のダマ聴について解説します。

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 リーチしないほうが賢いと思えるような、黙っていても和了れば満貫、跳満の手があるとします。状況が良ければリーチをかけてしまうことがあるかもしれませんが、リーチをかけることによって、相手の手が止まり和了り牌が出づらくなります。ツモで和了ることもありますが、黙っていたら出てきやすい打点系のダマテンを身につけましょう。

一萬二萬三萬二筒三筒七筒八筒九筒一索二索三索九索九索

 純チャン、平和、三色が高目の聴牌です。ダマテンにします。

一萬二萬三萬一筒二筒三筒七筒八筒一索二索三索九索九索

 リーチすると六筒でも満貫ですが、高目と安目の打点の差がとても大きいのでダマテンにします。

四萬五萬赤五萬六萬七萬二筒二筒三筒四筒赤五筒六索七索八索

 タンヤオ、平和、赤、赤で満貫です。リーチをかけてしまうと、出てきにくい三萬六萬待ちですので、ダマテンにします。

二萬三萬四萬八萬八萬三筒四筒六筒七筒八筒二索三索四索

 タンヤオ、平和、三色が高目の聴牌です。安目の五筒赤五筒をツモることもあるので、リーチをかけたくなりますが、二筒が出やすい場の状況であればダマテンにします。一筒が3枚、二筒が1枚、三筒が3枚場に出ていて、壁になっているときや、2枚場に出ているときなど、山に残っている、他家が二筒を引いても出てくる、と考えてリーチをかけるのは甘いです。

 確実に満貫を和了るというのが打点系のダマテンです。黙っていてもそう簡単には出ない高目と、黙っていれば3人から出てくるような高目は分けて考えましょう。

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