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土田のデジタル

点棒が無いとき〔▲1万点下〕の心得(土田のデジタル)

159.子方では安全牌を2枚持つ(約4分40秒)

シャンテン数の分だけ安全牌を持って打つ技術を身につけましょう。

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 安全牌は2枚抱えながら、イーシャンテンになったら1枚抱えて、テンパイしたら安全牌をリーチ表示牌にしてリーチをかけるようにしたほうが危険を避けやすくなります。攻め返すという観点においても、相手からリーチがかかったときにリャンシャンテンで安全牌を2枚持っていたら、まずはその2枚が攻め返す牌として有効になるわけです。イーシャンテンのときに安全牌を1枚持っていたら、親からリーチがかかっても一発の放銃は避けられます。サンシャンテンなら3枚、リャンシャンテンなら2枚、イーシャンテンなら1枚持って打てるのが理想です。

一萬一萬四萬五萬七萬八萬八萬赤五筒六筒三索四索南西

 サンシャンテンの手に二索を引いてきてリャンシャンテンになりました。ここで西を切って一萬八萬が暗刻になる形を期待しないで、八萬を切ります。三萬六萬六萬九萬四筒七筒で安全牌2枚、これが基本です。

二萬二萬三萬四萬五萬六萬七筒七筒八筒赤五索六索南西

 サンシャンテンの手に七索を引いてきてリャンシャンテンになりました。リャンシャンテンですから、七筒を切ります。ピンズが場に安ければ二萬を打つことも考えますが、二萬五萬四萬七萬という形が取れますので、狭く打つなら六筒九筒を固定させる打ち方です。シャンテン数分だけ安全牌を持ちながら打ったほうが傷は深まりません。狭く打つ打ち方を研ぎ澄ませていくのも技術の向上につながります。

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