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土田のデジタル

リーチのかけ方(土田のデジタル)

50.13巡目以降のリーチ(約4分20秒)

ここでは、終盤のリーチをかける基準について解説します。

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 13巡目以降のリーチ、捨て牌の3段目に入ってからのリーチは躊躇することが多いと思います。リーチ棒がもったいないことや、相手との押し引きのバランスということもあります。ツモが残り6回以下ですから、親のリーチに向かってくる相手は、よほど自信のある待ちか、打点のある手です。その危険な状態にさらされることを覚悟の上であれば、役があっても先制リーチをかけたほうがいいと思います。デジタル的には、終盤で連荘狙いが一番ですから、そこを狙ってリーチをします。

 黙っていればすぐ出そうな高い手のときや、親満があるときにはヤミテンという選択はあります。しかし、平凡な平和手やタンヤオ手などは、リーチしたほうが連荘しやすくなります。

 子の場合は山読みです。自分の待ち牌が残りの山に、1.5枚から2.5枚あると読めるときにはリーチをかけます。もちろん親との戦いにはなりますが、追いかけリーチも含め、子は山との勝負になります。リーチ棒は、親のように連荘して回収していくという算段はできませんので、供託する覚悟でリーチをかけます。勝算のないリーチは、先制、追いかけリーチに関わらず、避けましょう。

 もう1つ大事なことがあります。リーチをかけたら出てくるような待ち、あぶり出されるような待ちの場合は、リーチをかけても構いません。三筒九筒を切って、中筋の六筒待ちや、字牌の単騎でトイツ落としを狙うなど、意表を突く待ちです。但し、親からのリーチや、先制リーチがかかっていない局面に限ります。いずれにしても、子の場合は、和了れる勝算があるリーチをかけましょう。親の場合は、先制リーチであれば、積極的にかけましょう。

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