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土田のデジタル

字牌の扱い方(土田のデジタル)

39.絞らずに殺すという考え方(約4分30秒)

ここでは、字牌を手牌に残すことについての意味を解説します。

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 絞らずに殺すという、字牌に対する考え方をデジタル的にお話しします。現在はデジタル的な打ち方が主流です。第1打から、孤立している字牌、特に場の風や三元牌などの役牌を、早く河に並べる考え方があります。数牌で順子や対子や刻子を増やす方が効率的という考えです。鳴かれるという観点では、早く捨てる方が鳴かれにくいです。重なってから鳴かれるのが最悪のパターンということです。また、元々役牌が対子である人は、第1打から鳴くのかというと、他の部分が揃っていないと鳴きづらい側面もあります。

 ただし、殺すという考え方があってもいいと思います。手牌にある字牌、特に役牌を見せないようにします。終盤、安全牌になったときに見せる可能性はありますが、中盤までは見せません。

一萬二萬三萬八萬九萬九萬三筒四筒八筒二索七索九索東白
一萬二萬五萬八萬九萬九萬一筒四筒八筒二索七索九索東白

 ドラは二萬です。上は三向聴です。下は五向聴で、和了りづらい手牌です。一萬二萬の辺張だけでも苦しく、和了を考えるのは甘いと思います。しかし、何をツモるか分からないから、決め打ちは良くないと思う人もいると思いますが、多くの場合、和了れる局は、3巡目時点で三向聴以内です。さらに好形であることも重要ですから、下の手牌はほぼ和了れないと考えた方がいいです。上の手牌は和了れますので、序盤に字牌を整理して、数牌全てを大事にします。和了れないと考えられる手牌では、字牌を終盤まで見せないようにすることで、実戦でかなりの効果が期待できると思います。

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