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土田のデジタル
字牌の扱い方(土田のデジタル)
47.安全牌化した字牌の扱い(約6分50秒)
ここでは、残りの点数に応じた安全牌の処理の仕方について解説します。
安全牌の処理の仕方は、同じ手牌であっても、点数がプラスのときとマイナスのときで分けます。点数が減ってくると、危険が迫ってくるケースが多くなります。安全牌を持たずに打つと、さらに点数が減っていく可能性を高めるだけです。点数があるときは、安全牌を持たずに手広く構えて勝負していきます。
ツモ
三向聴の手牌にを持ってきました。は安全牌です。普通はを切りますが、点数が減っているときは、かを切ります。頭がないので、辺りをブクブクにしておきたいですが、点数が減っているときの7巡目以降では、今にも相手からリーチがかかると考えて、向聴数の分だけ安全牌を残しましょう。そこから自分の手が進めば、安全牌を切っていきます。
ツモ
一気通貫が狙え、赤もある手牌にを持ってきました。普通は安全牌のを切って、手広く構えると思いますが、点数がプラスのときでも、これだけ盤石の形ならを残して打ちましょう。
ツモ
タンヤオ、平和、三色が狙える手牌にを持ってきました。やを引いたテンパイも考えて、を切ることがあると思いますが、を切り、安全牌のを抱えて、万全を期した高い手の一向聴に構えましょう。デジタル的にも、高い手の一向聴のときには安全牌を1枚持っていてもいいです。
点数が少なくて苦しいときは、向聴数の分だけ安全牌を持つことが有効な打ち方です。安全牌を持つ意味の深さを考えて、参考にしていただければと思います。