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土田のデジタル
七対子と対々和狙いの識別(土田のデジタル)
85.トイツのランク分け(約8分)
トイツやトイトイを作る上での各牌の使いやすさを5つのランクに分けて解説します。
デジタル的にトイツとしての純粋な使いやすさで、各牌をAからEまでのランクに分けます。使いやすさとは、七対子の場合には単騎待ちになったときの和了りやすさ、トイトイの場合には和了りやすさとポンのしやすさです。
Aランクは、の風牌と1・9牌です。ただし、東場の、南場のといった場風牌は含まれません。種類の数で言うと、数牌はの6種類と、風牌は東場では、南場ではの3種類で、計9種類がAランクです。
Bランクは、数牌の2・8、の三元牌と、東場での、南場でのといった場風牌です。字牌はAランクとBランクだけです。
Cランクは、数牌の4・5・6、ドラと、ドラ表示牌の9です。ドラはトイツを作るのが難しく、トイツになった後としてもポンしづらいです。
Dランクは、3・7、ドラ表示牌の1・2・8です。ドラ表示牌が9のときは、ドラ表示牌とドラを順子で組合せられないので、9だけはCランクです。ドラ表示牌は1枚めくれているというだけで不利ですから、ランクが低いという程度に覚えてもらってもかまいません。
Eランクは、ドラ表示牌の3・4・5・6・7です。3から7の牌は全員が使いやすいので最低ランクです。Eランクの牌は、トイツとしての役割を期待しないようにしましょう。