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土田のデジタル

ノーテン罰符の貰いかた(土田のデジタル)

119.形式テンパイをフル活用(約3分40秒)

役なしでもいい形式テンパイの性質を利用した動きを考えます。

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四萬六萬七萬八萬九萬二筒三筒四筒赤五筒七筒一索一索西

 終盤です。カン六筒かカン五萬が入ればテンパイしますが、ここで一索が出たら、ポンして西を切ります。そうすると、四萬六萬九萬二筒五筒七筒が頭になってもテンパイできます。ノーテン罰符を取るときには、テンパイできる可能性を広げるという技術も大事になってきます。

一萬一萬二萬二萬三萬四萬四索赤五索六索八索九索北北

 七索北一萬三萬が入ればテンパイです。マンズが場に非常に安い状況で、上家から五萬が出てきたらチーして九索を切ります。こうすると、七索でのテンパイのチャンスがなくなりましたが、マンズで先ほどまでテンパイできなかった二萬をポンすればテンパイになります。五萬が通ったばっかりなので、すぐ二萬が出てくることがありますから、マンズに寄せた打ち方をします。

 つまり、形式テンパイは役がなくてもいいわけですから、自在な動きによって、テンパイできる可能性を広げるということが、ノーテン罰符をいただくハイレベルな技術につながっていきます。

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