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土田のデジタル
ドラの取捨について(土田のデジタル)
91.打点で利用するケース(約3分50秒)
打点が必要なときにシャンテン数を落としてでもドラを利用する手順を解説します。
少し牌理からは離れるかもしれませんが、打点が必要なときはドラを生かすロジックを作っていくことが重要です。
3巡目、ドラはです。ここにを引いてきて、5面子目の候補ができてしまいました。
三面張のは残します。他のリャンメンを外すのでもなく、ここはをトイツ落としします。が重なるのを待つわけですが、かを引いてきてもタンヤオ、平和になるのでいいです。シャンテン数を落とすという、デジタル的には非常に珍しいケースですが、打点を重視してドラを生かす方向を選びます。頭を落とすのが一番ドラを生かしやすいです。特に字牌がドラのときは早めに頭を落として、ドラの重なりを待つ打ち方をしましょう。
ドラはです。打点が欲しいときに、頭のをに振り替える考え方がありますが、を持ってきました。
ドラのを打っておいたほうが和了りやすく、萬子を埋めてを切ってカン待ちのリーチという打ち方が普通ですが、ここは打点を見てを切ります。
打点を見ると和了る精度が少し落ちますが、打点との交換条件として、受け入れ枚数が減ることはやむをえません。オーラスやラス前など、打点が必要な条件のときに限り、先々にドラを使える構えにすることが大切です。