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土田のデジタル
受けを強くするために(土田のデジタル)
110.シャンテン数とターツの形(約6分40秒)
巡目とシャンテン数、ターツの形に応じた受けを考えます。
シャンテン数とターツの形を比較しながら手の進め方を考えます。配牌は概ね、好形が3つほどあるヨンシャンテンです。
ターツについて、リャンメン形は、問題ありません。カンチャン形でも、山に残っていそうな場合は好形です。好形のターツがイーシャンテンで2カ所残っていれば和了にかなり近いです。
次に巡目を考慮します。目安は9巡目までに、できれば6巡目までに、好形のイーシャンテンになっていると和了は近づきます。8巡目、9巡目に好形でリーチができるようにしたいです。もし好形が先に埋まり、愚形が2カ所も残るイーシャンテンになると厳しいです。6巡目でも、安全牌を確保していくことを考えましょう。
配牌で、ドラはです。赤とドラがあり、和了りたい手牌ですので、やは置いておけません。かが雀頭になるようでしたら、8巡目、9巡目に愚形のカンが残っても、リーチでかまいません。
リャンシャンテンまで進みましたが、愚形が残っています。9巡目でもピンズの愚形が残っている場合は、イーシャンテンでも受けを考えてください。安全牌を引いたらやを切ります。
好形と好形のイーシャンテンなら、9巡目や10巡目でも手広く構えていていいですが、9巡目を過ぎて愚形があるイーシャンテンでは、安全牌を1枚、6巡目で愚形が2つあるリャンシャンテンでは、安全牌を2枚残すようにしましょう。