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土田のデジタル
レーティング2000を達成するためには(土田のデジタル)
108.自分の方程式を作る(約4分20秒)
一般論ではなく、自分だけの方程式を確立することで、パターン化した攻め、守りができます。
攻めていくとき、あるいは守るときに、ある方程式に従って判断を下していくという考え方で、巡目が大事です。
自分が攻めていくときに、高打点の手と、それほど打点が望めない手とに分かれますが、どの巡目までにイーシャンテンになれば許容できるのか決めておきます。例えば、3巡目でサンシャンテン、6巡目でリャンシャンテン、9巡目でイーシャンテン、12巡目で聴牌という刻み方をするのが一般的です。
高打点のときには、もう少し巡目を延ばして、6巡目でリャンシャンテンかサンシャンテン、9巡目でリャンシャンテン、12巡目でイーシャンテン、15巡目でテンパイというふうに、データから得られる一般論ではなく自分なりの巡目と打点の高さを比例させた考え方、数式のようなものを作っておきます。当てはまらなくなってきたら攻めるのをやめたり、早まれば降りずに攻めるといった判断基準にします。
また、相手のスピードに合わせた仕分けも大事です。打点もスピードもある手と、打点は低いがスピードのある手との仕分けです。3巡目、6巡目までにどういう牌の種類、例えば字牌、1・9牌、2・8牌、3から7までの牌、ドラそばの牌が何種類でてきたらもうリーチがかかるのか。例えば仕掛けが入って打牌された時点での捨て牌には、マンズもピンズもソウズも出ているのか。例えば脂っこいところがいくつ出ているのか。など自分の中の数式を作っておいて、攻めと守りの判断基準にします。