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土田のデジタル

親番の心得(土田のデジタル)

147.シャンテン戻しはタブー(約4分)

親番では、できるだけシャンテン戻しは避けましょう。

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 親番の場合、リャンシャンテン、特にイーシャンテンの手牌のときに良い形を作ろうとしてシャンテン数を戻すのではなく、シャンテン数を維持しながら、1カ所ぐらいは抑えに5メンツ目を想定しておきましょう。特に赤やドラを持っているときは、良い形にならないテンパイでもリーチを打てるので、ストレートに打ちましょう。

赤五萬六萬七萬一筒二筒七筒八筒三索四索五索六索九索九索

 ドラは二萬です。親番で8巡目です。ペン三筒が入れば六筒九筒でリーチをかけられますが、三萬を引いてきました。ソウズが延びれば多面待ちが期待でき、マンズも多面待ちやドラを引いて一萬四萬といったように、一筒二筒を捨ててリャンシャンテンに戻すと、良い形や打点が見込める手になります。

 しかし、ここは三萬三索を切ってイーシャンテンを維持します。先に六筒九筒が入った場合は、ペン三筒でリーチを打ちます。親番では、よほど巡目が早くない限り、シャンテン戻しはしないように打ちましょう。

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