８２．トップ目の心得（約4分30秒）

　トップ目で迎えたオーラスは、逆転されずに１巡でも早くゲームを終わらせることがテーマです。守りを固める打ち方もありますが、形の良い手が来たら、積極的に仕掛けていきましょう。

　ドラはです。理想は３・４・５の三色、タンヤオで、跳満まで狙える形ですが、門前で進めていると、２番手、３番手から攻められて、安全牌がなくて困るという形なので、積極的に仕掛けましょう。

例えば、上家からが出てきたら、鳴いてドラを切ることで、どこが入ってもリャンメン以上のテンパイになります。からは仕掛けませんが、３枚目のが出たらチーしてもかまいません。

が出てきた場合も、チーしてドラを切り、このようなイーシャンテンに構えることで、リャンメン以上のテンパイ形が確実になります。

　何を切るかです。ポンでの三面張でのテンパイを狙い、を切ります。後付けのテンパイも視野に入れておき、や切りはやめましょう。早ければ早いほどポンテンの効果が出ます。自分の力でトップを取り切る厳しい攻め方を覚えておきましょう。