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土田のデジタル
赤ドラ入り麻雀について(土田のデジタル)
97.ベースの役はタンヤオとリーチ(約5分23秒)
赤5ありの麻雀では、タンヤオとリーチをベースにすることで、手役に頼らなくても高い点数が見込めます。
赤なし麻雀であれば平和がベースになりますが、赤5入り麻雀ではタンヤオとリーチがベースの役になります。大きな違いとして、赤あり麻雀では喰いタンでも高い手ができやすいという点があります。3翻役、親で5800、子供で3900以上の手が生まれやすくなるので、平和よりタンヤオをベースにするほうが勝率は上がります。
リーチに関して、特に赤入りの手牌は裏が乗れば満貫に近い点数がもらえますので、三色や一気通貫などの2翻役、一盃口などの1翻役を付加させなくてもいいと思います。赤入りの手牌ではリーチをベースにすることが、勝率を上げる最短距離です。
ドラはで、はオタ風です。早めにかが入れば、平和、ドラドラでリーチがかけられるといったところに、を引きました。平和をベースに打つ場合は切りが基本的です。切りは、やが暗刻ってもよく、リーチにいけるため、デジタル的には一番無駄なく手が進みそうですが、ここは切りをおすすめします。を引いたことで、門前にこだわらなくてもよくなりましたので、トイツのを落として、タンヤオに構えます。
を引いて、このような形になるのが一番いいです。どこを鳴いても3900、親なら5800になります。
ドラは字牌です。を引きました。を切りたくなるかもしれませんが、赤が1つありますから、かで使うという前提で、のペンチャンを払います。和了りにくいペンチャンを外して、一気通貫でも平和でもなく、リーチ、赤1という形を目指します。和了りやすい最終形を作っていくところに赤麻雀の真髄があります。