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土田の麻雀道
序盤の思考(土田の麻雀道)
33.早いテンパイへの疑念(約7分20秒)
ここでは、早く聴牌した時の心構えについて解説します。
早くて安い聴牌のとき、和了りやすい待ちであれば、多くの方が立直をかけると思います。しかし、麻雀道ではそこに疑問を持ちます。しっかりと役が絡んだ聴牌であれば受け入れていいと思いますが、そうでない場合は、立直をすることで、努力することもなく手にふたをすることになってしまいます。














東場の西家で、ドラはです。5巡目に聴牌しました。待ちは端に寄っていて悪くない形ですが、立直のみです。ここは、
を切り、
を引いてきたら立直をかけます。先に
を引いてきたら
を切って、
や
のツモを狙います。和了逃したといったことは考えません。













このような形になれば立直をかけてもいいですし、ダマに構えてもいいです。麻雀をただ和了ればいいというゲームに収めてはいけません。麻雀は人生の縮図とか、人生が麻雀の縮図と言う方もいます。もっと違う観点から手牌を眺める習慣をつけましょう。














東場の親で、ドラはです。
や
が欲しいところで
をツモりました。親で
待ちの三面張ですので、立直にいきたくなるところですが、ここは
を切って手牌の伸びを見ます。
を引いてきたら立直します。













この形まで伸ばせれば理想的です。














同じく東場の親で、ドラはです。ダブ
を暗刻にしたいところに
を引きました。ここは
を切り、
や
を待つぐらいの器量で手牌と向き合いましょう。
