２３．受け取り作法（約3分50秒）

　和了って点数をもらうときも、点数を支払ってお釣りをもらうときも作法があります。例えば４０００オールをツモられて、５０００点払ったときに、相手がお釣りを忘れてしまうことがあります。そういうときでも、乱暴な言い方はしないで、丁寧に言いましょう。むしり取るようにしてお釣りを持っていく行為もいけません。相手の手が引っ込んでからもらいましょう。

　また、自分が４０００オールをツモったときに、千点棒４本で支払う人、５千点棒で支払う人や、１万点棒で支払う人もいます。このとき、千点棒の４０００点は触ってはいけません。払ったかトラブルになることもありますので、必ず出された点棒はわかるように置いておきます。きちんと確認をして、はいと言って、５千点棒で支払った人、１万点棒で支払った人にお釣りを渡してからしまいましょう。

　麻雀道という道の麻雀を覚えようとする人は、こういった配慮が必要です。