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土田の麻雀道
負けている時の心構え(土田の麻雀道)
72.学びの時間帯(約4分20秒)
ここでは、負けているときに学ぶべき5つの点について解説します。
負けているときが一番勉強できます。自分の手が和了れないなどと嘆いている暇はありません。何をチェックするのか、何を学ぶのか、解説します。
1つ目、配牌からどのように変化するのかです。どれぐらい無駄なツモが続くのかなど、負けているときのツモの来方をチェックします。
2つ目、孤立している字牌の並び方です。途中で生牌の字牌をどうやって引かされるのか、何枚引かされるのかをチェックします。
3つ目、相手のリーチがかかったとき、その待ち方です。点数を多く持っている人はどのようなところが待ちになっているのかをチェックします。勝っている人の共通点があるはずです。良い待ちや、山に多く残っていそうな待ちでテンパイします。
4つ目、相手の当たり牌がどのように自分の手牌から浮き上がっていくのかです。自分にとって不要な牌でロンされるので、その浮き上がり方をチェックします。
5つ目、相手の当たり牌をどのようなタイミングで引かされたのかです。リーチがかかってすぐ引かされたのか、4~5回目で引かされたのか。また、ポンでテンパイしてすぐに当たり牌を引かされたのかなどです。引かされるタイミングが早いほど調子が悪いといえます。この間が延びてくるほど当たり牌が出ていかなくなりますし、引かされなくなることをチェックします。
負けているときは、学びの時間です。これらを全部チェックし、整理整頓して、また次なる負ける日に備えましょう。