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土田の麻雀道

勝っている時の心構え(土田の麻雀道)

70.最後の1打まで手順を守る(約4分20秒)

ここでは、勝っているときに気を抜かず、丁寧に手順を守ることの重要さについて解説します。

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 勝っているときこそ最後の1打まで手順を守ることが大事です。これが、いかに後々の局まで影響を与えるか意識してください。安易な気持ちになって気が緩んでいると、降りているのに、きちんと受けていない打牌が出てきてしまいます。

二萬四萬四萬六萬七萬八萬三筒四筒六筒八筒西北白

 ドラは白です。上家が強い打牌と思えるような七索を打ってきました。直後、自分も七索を引きました。このときに、通ったからと安易に切るのは気が抜けた一打です。下家がチーするかもしれません。

一索一索一索八萬九萬七筒八筒九筒白白七索八索九索

 下家がチーしてこのような手になり、最後の最後にツモ七萬、4000オール。このようなこともあります。安易な合わせ打ちはしないで、みんなに通っている西北を切ったりして、粘るようにしましょう。

 降りていて受けているのですから、最後まで自分の手順を守りガードに徹しなければ、崩れていくきっかけを自分自身で作ってしまうことになります。特に残り3回、4回ぐらいの終盤に入ったら、さらに集中力を高めて、適切な牌を選ぶ習慣をつけてください。

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