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土田の麻雀道

その哲学とは?(土田の麻雀道)

10.目先の利に走らない(約3分30秒)

ここでは、大きな視野に立った麻雀をするための心構えについて解説します。

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 麻雀を打っていると、いろいろな欲が出てきます。和了りたい、高い手を和了りたい、親で連荘したい、トップを取りたい、ラスを引きたくないといった欲が自分の心の中でうごめきながら麻雀を打っていると思います。

三萬四萬五萬六萬七萬二筒二筒七筒八筒八筒六索七索八索

 ラス前もしくはオーラスでトップ目とします。八萬六筒が入れば三色になる手です。これを二筒八筒が出てきたらポンして、二萬五萬八萬のテンパイに取る方が多いと思います。

一萬二萬三萬一筒三筒七筒八筒一索二索三索北白白

 ドラは白です。九筒が入ればチャンタ、三色、ドラ、ドラで跳満になる手です。これを、三色が完成する二筒チーならまだしも、白六筒が出たら鳴いたりしていませんか。

 打点ではなく目先の利というか、確実に何かをいただくという形は理屈としては分かりますが、もっと大きな視野に立って麻雀を打たなければ、スケールの小さな打ち手で終わってしまいます。何が確実か微妙なゲームですから、チャンス手が来たら手牌を育てるという原点に戻って、目先の利に走らない打ち方をしてほしいと思います。そこを乗り越えてこそ、強靭な麻雀が打てるようになり、牌たちから認められるような打ち手になっていくと思います。

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