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土田の麻雀道

対局姿勢(土田の麻雀道)

20.カンの作法(約6分30秒)

ここでは、3パターンのカンの作法について解説します。

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 カンには、4枚自分でそろえて行う暗槓、暗刻で持っている牌が場に出てきて行う大明槓、ポンした牌の4枚目を持ってきて行う加槓の3パターンがあります。

 まずは暗槓の作法です。ツモってきて「カン」と発声して、カンする4枚を見せます。本当に4枚あることを対局者に知らせます。次に、両側2枚を伏せるか、真ん中2枚を伏せることで暗槓を示しますが、どちらでも結構です。その場で決めている作法に従ってください。そして、嶺上牌から1枚ツモってきて、要らない牌を切ります。ヘリに牌を打ちつけるような音を出すのはマナー違反ですので注意してください。

 次は大明槓の作法です。暗刻で持っている白の4枚目が上家から出てきました。「カン」と発声して、持っている3枚をさらします。4枚目を河から持ってきたら、その白を出した人の方向に向けます。対面であれば白白白白として、嶺上牌を持ってきて、要らない牌を打牌します。場所によっては、打牌した後に河から牌を持ってくる取り決めもありますが、基本的には一時的にでも少牌しないように、河から持ってきてから嶺上牌をツモります。

 最後は加槓の作法です。ポンしている牌の4枚目を持ってきました。「カン」と発声して、ポンの方向を示している牌にくっつけます。そして、嶺上牌を持ってきて打牌します。

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