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土田の麻雀道
オーラスの心構え(土田の麻雀道)
89.フリテンリーチの扱い(約3分40秒)
オーラスでフリテンリーチをかけるときの考え方について解説します。
オーラスでフリテンリーチをかけるのは、打点を求めているときだと思います。フリテンリーチをかけていい立場というのは、ラス目と3番手の方です。2番手とトップ目の方は、オーラスに限りなるべくフリテンリーチをかけないようにした方がいいです。
ドラはです。3・4・5の三色が見えています。満貫、跳満ツモで着順が上がっていく状況のときにを持ってきました。普通は3・4・5の目を残しつつ、が重なることを期待してを切ると思います。そこにを引いてきました。
トップ目にいるときは、あくまでも三色を追いかけて、美しい終わり方を目指しましょう。三色をテンパイしたならリーチをかけます。2番手ならエネルギーがあるのでフリテンリーチをかけたいところですが、をツモ切りします。3番手のときや、満貫、跳満ツモでラス目から3番手になるときには、フリテンリーチです。
型というか、三色という形を追いかけていい身分と、そうではない身分があります。2番手のときには、まだ追いかけていい身分ですから、テンパイを取りません。ラス目や3番手の人は、テンパイを壊したにも関わらず、三色がつかずとも満貫、跳満のテンパイをしたのですからチャンスと考え、フリテンリーチをかけます。