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土田のオカルト
七対子の奥義(土田のオカルト)
114.字牌への依存度を下げる(約4分10秒)
七対子づくりでは、向聴数によって持っていられる字牌の種類は決まっています。
字牌を頼りにしすぎないということも七対子づくりではとても大事です。七対子のサンシャンテン、つまり3トイツのときには、字牌は4種類まで持っていてもいいです。リャンシャンテンになったら3種類以下、イーシャンテンになったら2種類以下まで持っていていいです。イーシャンテンになって字牌、字牌、字牌と持っている人がいますが、これはナンセンスです。七対子づくりではもっと数字の牌を活躍させてください。
がドラで、を持ってきました。とは生牌、とは場に1枚ずつ出ています。かに手をかけ、字牌に頼ってはいけません。リャンシャンテンになりましたから、字牌は3種類以下までです。1枚切れのとは残して、生牌のどちらかを切る。を切るのか、を切るのか、好きなほうを切ってください。
そして、を持ってきました。ももも場に1枚ずつ出ていて、どれか重なりそうだなと思っても、この3枚を残さないで、筋トイツになっているを残してください。
場況など、何らかの理由で数字の牌を残す理由があるはずです。1枚切れの字牌も山にいると思いますが、手牌はもうイーシャンテンです。イーシャンテンのときは2種類以下。これを規則的に実行すると、かかを切れるはずです。
後から引いてきた字を優先的に残しましょう。全部配牌からあった場合は、自分で決めているいつもの切り順でかまいません。イーシャンテンで字牌を3枚残すような七対子づくりは避けてください。字牌への依存度を下げて、数字の牌を生かしながら七対子を作るという技術を身につけましょう。