１５１．孤立字牌多種からの一色（約5分）

　配牌に孤立している字牌が４種類も５種類も来ているときは、一色手を利用して、相手３人を牽制しながら進める打ち方があります。つまり、孤立している字牌を重ねる前提でホンイチを作っていきます。肝心なことは、遠い仕掛けを入れながら打っていくということです。気を付けることは、後に安全牌になりやすい字牌からは初動をかけないということです。

　ドラはで２巡目です。ソウズと字牌が１１枚ありますが、まだ見込みは立っていません。字牌の１枚目は仕掛けませんが、ポン、チー、この辺は仕掛けていきます。ポンから仕掛けたときは極端な高みも見ながら打っていきますが、チーから仕掛けたときは現実的にホンイチ、発、ドラ１になればいいという遠い仕掛けをします。

　５巡目ぐらいでこのような形になっているかもしれません。これでも１枚目のは仕掛けません。チー、チーはします。