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土田のオカルト

七対子の奥義(土田のオカルト)

109.受けの七対子はレア(約4分10秒)

相手のリーチに対して七対子で受ける事は非常に危険です。

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 中盤戦で相手からリーチがかかって、七対子模様に受けながら手を進めていくという考え方には疑問を呈します。

 自分が思わしくない状況にあり、ツイてないから受けるのであって、自分の状況が悪くなければ、攻めると思います。ですから、受けの七対子にしようという発想はなく、もし中盤戦でツイてない自覚があれば、降りましょう。

三萬四萬五萬五萬六萬七萬四筒四筒三索五索七索八索八索

 7巡目で親からリーチがかかりました。ドラは四筒です。一発でつかまされた牌は四萬です。親に通っている牌は、三萬六萬三索です。三索を切って、五索を持ってきて、三萬六萬を切って、タンヤオ、チートイ、ドラ、ドラにしていくんでしょうけれども、そういう打ち方には賛成できません。

 ドラ、ドラですから、攻める手です。四萬を引いてきたからといって、現物の三索を切る必要はなく、萬子に伸びがあると思うのであれば、八索で勝負する。五索で勝負して、三索の現物を切っていくぐらいの打ち方をしましょう。安全に打って、もしかしたら七対子も行ける、イーシャンテンになるといった打ち方は、受けの七対子とは言いません。ひよりの七対子です。

一萬二萬八萬一筒六筒九筒九筒四索八索九索東南西中

 1巡目の手牌です。1・9字牌が8種類もあるので、受けの七対子を狙いながら、本線は国士無双を狙います。このように本当に配牌がバラバラのときなら、受けの七対子はあります。

 中盤から受けの七対子に切り替えていくのは非常に危険です。受けて七対子でしのごうと思ったときは、やめたほうがいいです。受けの七対子は、基本としてはありません。配牌から受けの七対子をやる場合は別です。強く自覚しておきましょう。

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