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土田のオカルト

東4局~南2局の思考(土田のオカルト)

90.すべての選択の背景は運量(約4分)

持っている運量によって変わる手順について解説します。

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 麻雀は選択の連続です。その選択の基準になるのは運の上下です。運が良いときはエネルギーがありますから、思うように牌が引けてくるイメージで打つとよいです。運が低いときは全然エネルギーがありませんから、自分が望むことはすべて叶わないという感覚で選択をしていくと、ツモる牌とマッチしやすいです。和了り方一つを取っても、点数があるときはもっとたくさん点数をもらえる方法を考えて、点数がないときは、安くてもいいので1回和了るぐらいで行ったほうがいいと思います。

二萬四萬六萬七萬三筒四筒二索三索四索六索七索八索九索九索

 ドラは八索です。九索が重なってしまったので、タンヤオの可能性が消えましたが、三色は見えています。運が強いときは六萬切りです。少し弱っているときは四萬を切り、テンパイしてもリーチはかけずに1回和了ります。普通のときは七萬を切って三色を狙いつつ、保険をかけておくという打ち方にします。赤五萬が入れば二筒五筒待ちでリーチします。

一萬二萬三萬二筒三筒四筒赤五筒六筒八筒九筒九筒西西

 西家でドラは四萬です。一気通貫、赤1のイーシャンテンのところに八筒を引きました。西が暗刻になってもリーチに行ける形ですが、調子が良いときは三萬二萬一萬と捨てます。西八筒九筒のどれか二つをポンすると一筒四筒七筒待ちのテンパイになります。調子が悪いときは、八筒をツモ切ります。一筒が出てきたらチーして、九筒を切るか、西の後付け狙いで八筒を切り、2000点で我慢します。普通のときは相手3人のスピード感を見て、今にもリーチがかかりそう人がいれば、八筒をツモ切りします。鳴いてテンパイを取ることはしないほうがいいです。2枚目の西が出ても鳴きません。リーチする形をイメージしましょう。一筒七筒を引いた形での満貫にチャレンジすることが大事です。

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