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土田のオカルト

オカルトの基本(土田のオカルト)

8.和了に重きを置かない(約3分20秒)

ここでは、麻雀は和了るゲームではなく、育てるゲームであるということを解説します。

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 和了に重きを置かないとは、和了ることに執着していないわけではなく、和了りの形に対して手牌と向き合うことです。チャンス手が来たときに、どこまで挑戦し切れるかです。そのためには和了れなくてもいいという思いがないと、貫徹できません。

二萬三萬九萬九萬九萬一索二索三索一筒三筒七筒八筒九筒

 親番でドラは一索です。一向聴です。一萬二筒が入ればベスト、一筒でもよいというところに三筒を引きました。一萬四萬待ちで、リーチ、ドラ1、裏が乗ると7700ですが、こういうリーチをかける麻雀を私はしておりません。和了れると思いますし、和了れなくても親番を維持できる可能性は高くなります。しかし、そのような形でテンパイするのは勿体ないですし、違和感も残りますので三筒はツモ切りします。四萬が来てもツモ切りします。そうこうしている内に子に和了られてもかまいません。

一萬二萬三萬九萬九萬一索二索三索一筒二筒三筒七筒八筒九筒

 やはりこのような和了りの形を目指しましょう。少なくともジュンチャンで仕上げます。そのためには一萬がどうしても必要です。安目を引いたらツモ切りすればいいだけです。麻雀は和了るために打つゲームではなく、育てるゲームです。

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