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土田のオカルト
仕掛けの基本(土田のオカルト)
68.運量により初動を変える(約5分20秒)
ここでは、状態によって仕掛けの初動を変える事の大切さと手法について解説します。
仕掛けの基本は初動にあります。どこから仕掛けるかによって展開は大きく変わります。意図的に仕掛ける箇所や、初動をかける箇所を変えていくのが技術です。それは、鳴きによってツモ順が変わることや、当たり前の仕掛けをしてうまくいくのか、そういう時間帯なのかということを考慮する必要があるからです。自分の状態が普通のとき、点数がたくさんあるとき、点数がないときで初動を変えます。運が下がっている人は、初動を変えることで手順を変えて、そこに活路を見いだすようにします。
ドラはです。初動をかけられる箇所は、のチー、のポン、のチー、のポン、のポンの5カ所あります。どこから仕掛けるかは、自分の持っている運の量によって変えていくことが大事です。
点数がたくさんあるときはのポンから入って、を切っていきます。ドラのをもう1枚入れて、混一色、中、ドラ3の跳満を狙います。普通のときはのポンから入って、という良いリャンメンを残してを切ります。点数がないときはのポンかのチーから入ります。先に筒子部分から処理して、後付けでをポンして、待ちでの和了を狙います。
のポンから入るのは、25点から30点ぐらいの出来のときです。をポンしたらを切ります。筒子はここで打ち止めにしておいて、をポンして待ちにするか、先にをチーしての待ちにします。最悪の状況のときはのチーから入ります。禁断の部分から手をつけるということが、運を転換していく仕掛け打法の基本です。安定した状況にあるときや状態が不明なときは、基本どおりに役牌から仕掛けましょう。