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土田のオカルト
ドラの取捨について(土田のオカルト)
104.打点力へのサポーター(約4分10秒)
少しの工夫で出来る、打点の高め方について解説します。
打点力は、和了った点数の平均を高めていく手法で、必要な要素です。3900点程度ではなく、満貫や跳満といった怖いリーチをかけられる打ち手になりましょう。
高い手をテンパイしても和了れなくては打点力は備わりません。和了がある中で打点力を高めるには、技術的なスキルアップが必要ですが、少しの工夫で打点力を高めることができます。
ドラはです。を引きました。ドラを使うための切りは、ドラが重なれば待ち、を引けば待ちという、ドラそばが和了りづらいことをあまり考えない打ち方です。打点力を高めるには、を切ります。の重なりは見ずに、平和のイーシャンテンに構え、が入れば待ちでリーチに行きます。牌理的にはが入りやすいので、待ちのリーチが現実的な想定になります。
を引けば、を落として3・4・5の三色にできます。を引いた場合はを切り、平和、赤赤、ドラドラのイーシャンテンにします。裏目感がなく、特に入りやすい、のリャンメンを残し、ドラのを生かす道も残す、こうした工夫が重要です。
を切ると手全体が窮屈になります。和了れればドラ1枚が増えた分だけ打点力が増しますが、和了るということを目的とした一打も兼ね備えるのであれば切りです。
受けの広いイーシャンテンだからとを切ってはいけません。フラットな状況では打点力を考えながら、和了りやすい道も残すように打ちましょう。