１０５．牌理で考えぬこと（約3分40秒）

　自分の置かれている状況がフラット以上の時は牌理で考えないようにします。悪いときは牌理で考えます。これはオカルトのすごみで、自分の置かれている状況が悪いほど、和了に向かうだけのデジタル的な考え方が必要とされます。フラットな状況以上のとき、高打点が狙えるときは、可能性を否定するような、牌理にすがった打ち方は駄目です。

　、、のイーシャンテンにドラのを引きました。牌理的には、ツモ切りです。をツモ切りして、入りやすいを引き、待ちでリーチです。しかし、で和了ると、メンピンのみです。

　可能性を広げる、打点を上げること考えると、切りです。ドラが重なっても問題ありません。を引いたらを打ち、索子のサンメンチャンになればドラを打たなければいけませんが、やを引いてくることもあります。

　、を引き、さらにをツモって倍満ということもあります。リーチ、ツモ、タンヤオ、三暗刻、ドラ３。簡単に和了りやすい方向へ流されずにチャレンジしてみてください。