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土田のオカルト
リーチへの対応(土田のオカルト)
77.打点で判断すべからず(約5分40秒)
ここでは、先制リーチ者との関係を踏まえた上での押し引きについて解説します。
相手からリーチがかかったときに、手が良いときはいつもまっすぐ行き、手が悪いときはいつも降りるという打ち方では、勝率は上がりません。48勝52敗ぐらいまでは行きますが、53勝47敗にはなりません。先制リーチがかかった人との関係性、ツキの差、相性などを考えて、相手のほうがツイていると思えば降ります。
ドラはです。が入れば、純チャン、三色で倍満まで狙えます。ここで相手からリーチがかかり、を持ってきました。相手のほうがツイているなら降ります。が安全牌なら全部切ります。手が良いから前へ進むというのは中級止まりです。
ドラはです。親からリーチがかかりました。ドラもなく自分の状況もあまり良くないところで、を引いてテンパイしました。厳しいですが、通っていないを切ってドラそばのカン待ちで、追いかけリーチにいかなければならない局面もあります。そこに勝機が隠されているときがあります。点数は親が1万点ぐらい上でも、その人との関係性や相性が悪くなければ、敢然と追いかけて和了ることで、形勢が大きく有利になるということを、勝率の高い人は知っています。だから、麻雀は難しいのです。降りるのは簡単ですが、それでは中級止まりです。もっと麻雀が強くなりたければ、このカン待ちで追いかけリーチを打てる場面も作れるようになりましょう。