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土田のオカルト
リーチのかけ方(土田のオカルト)
53.親の運量をチェック(約4分40秒)
ここでは、親の運量によるリーチの判断について解説します。
自分が子のときにリーチをかけるか判断する材料の一つに、親の運量を測るということがあります。分かりやすい方法として、親の持ち点をチェックします。原点からプラス1万点以上、マイナス1万点以下、その間、という区分にします。原点よりプラス1万点以上のときは、リーチしてはいけません。逆に、マイナス1万点より下のときはリーチです。その間のときは、場の状況によります。
それから、親のスピードも見ます。親の河に3から7までの数牌が、違う色で2種類捨てられていたら早いと判断し、ダマに構えます。対決する覚悟があるときはリーチをかけてもかまいません。親の持ち点が1万点以上浮き沈みしていなくて、自分の待ちが良いときは、親の河が早そうでもリーチです。ただし、親の持ち点がプラス1万点以上のときはダマです。あまり良い待ちではなくても、打点的に自分が納得できる最終形で、親の持ち点がマイナス1万点以下ならリーチです。
これは、持ち点をたくさん持っている親は運気が高いので親かぶりしづらいこと、持ち点が少なく運気の低い親は親かぶりしやすいことが、歴然とした事実として実戦で立証されていることを利用した考え方です。
同様に、自分が親でプラス1万点以上あるときは、運気が高いのでリーチです。マイナス1万点以下のときは、運気が低いのでダマです。1万点以上浮き沈みしていないときは場況や和了りやすさで判断します。和了りにくそうな待ちで、強引な親の手止めリーチは駄目です。