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麻雀のすべて 講師:土田浩翔

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麻雀用語辞典

カ行の麻雀用語

24.枯れる、河、かわし手、カン、カン1翻、カン裏ドラ、カン材、完先、完成面子、完全一向聴(約6分)

ここでは麻雀用語の「枯れる」、「河」、「かわし手」、「カン」、「カン1翻」、「カン裏ドラ」、「カン材」、「完先」、「完成面子」、「完全一向聴」について解説します。

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枯れる(カレル)

 枯れるとは、何が枯れるのかということになりますけれども、自分が欲しいな、欲しいなと思っていた牌の4枚目が出てしまうこと。国士無双のときなんか、もう典型ですよね。あと西中が入れば国士無双聴牌するのにというときに4枚目の西が出て、「ああ、枯れちゃったよ」。もうすごいショックですよね。三色をやっているときなんかもそうね。1・2・3の三色をやっていて、一萬が高めなんだけどなと。純チャン、三色、ドラドラとかになるのになと思っていたら、バタバタバタバタと下家と対面で一萬を4枚切られちゃった。そういうときに枯れたよと使います。

河(カワ)

 河とは。要らない牌を皆さん、切っていきますよね。あの要らない牌が並べられている部分を河といいます。要らない牌、捨て牌ともいいますけれども、正式には河というんです。

かわし手(カワシテ)

 かわし手というぐらいですから、かわしていく手なんですが、立直がかかったとか、親がドラをポンしたなどといった緊急事態が発生したときに、すっと蹴っていく。門前で行きたかったんだけど、ポンしてさっさと和了っちゃう。これをかわしていくといいます。何か相手の大物手をつぶしていくようなときに使われる言葉でございますけれども、親の攻めをかいくぐって和了に向かっていくような手も、安い手の場合はかわし手といいます。

カン

 カンとは、面前で同じ牌を4枚揃えて、暗槓。それから、3枚手牌に持っている牌が捨てられた時にカン(大明槓)とする場合もありますし、ポンした牌と同じ牌をツモってきた時に加槓する場合もあります。この3つの形態がありますけれども、4枚同じものを揃えるということ。そして、さらして、みんなの目に見せるということがカンという行為になります。

カン1飜(カンイーハン)

 カン1飜はローカルルールで、カンした時点で1飜アップ。立直、タンヤオ、カンとか、白をポンしていても、白、カン、ドラ1とか、そういう数え方をするローカルルールがありまして、暗槓の場合には2役で数えるところすらあるんです。カンって、特に暗槓は符がたくさんになるので、点数計算が面倒くさくなるじゃないですか。それをちょっと簡略化する、簡素化する意味で、カンは1飜だよとか、暗槓したら2飜だよとか決めるルールをカン1飜という呼び方をします。

カン裏ドラ(カンウラドラ)

 カン裏ドラというのは、カン裏って俗称でいいますけれども、正規のドラの次に、カンするともう1つドラがめくれますよね。普通のドラじゃない、カンしたときのドラ。そのカンしたときの新しいドラの裏をカン裏ドラといいます。

カン材(カンザイ)

 カン材とは。例えば暗刻で持っている牌があるとします。発発発とか四索四索四索という形で。これはもうカンの候補じゃないですか。自分で4枚目を持ってくれば暗槓できますし、誰かが捨ててくれたのをカンとすることもできます。この時の暗刻をカン材といって、点数が足りないときにカンしてドラを増やしたいなと思っているときに、カン材があるぞとかいう言い方をする人が多いと思います。

完先(カンサキ)

 完全先付けを簡略化して完先。正式には完全先付けというルールの話でございますけれども、最初に鳴く時に役が成立していないといけないよというルール。たとえば役牌によって役が成立するとき、何か他の牌を鳴いて、途中で役牌を鳴いたり、最後に役牌で和了ったりするのはナシよと。完全に役牌を先にポンしておいてよと。役牌が手の中に暗刻であるか、もしくは完全に一番先に鳴いてよというのが完全先付け。役牌に限らず、役ができてないときの鳴き方についての縛りのルールでございます。
 もう一つ。鳴かないで門前でテンパイした。その時、複数の待ちがあり、特定の牌でないと役ができないというテンパイは片和了りといって、これも完先では認められないのでご注意を。

完成面子(カンセイメンツ)

 完成面子とは手牌の組み合わせがもうできていますよ、完成していますよという部分。中中中二萬三萬四萬二筒二筒二筒などのように組み合わせができているところを完成面子という言い方をします。

完全一向聴(カンゼンイーシャンテン)

 完全一向聴とは何か。ご覧ください。

二索三索四索五索赤五索三筒四筒赤五筒七筒八筒八筒赤五萬六萬

 この手牌では、六筒九筒四萬七萬が入れば平和で立直が打てますが、さらには五索が3枚になっても、八筒が3枚になっても四萬七萬で立直が打てる。このように、何が来ても何か良い形で聴牌が果たせるというか、無駄がなく、受け入れが数多くある幅の広い一向聴の形ができていることを、「おお、完全一向聴じゃないの、君の手牌」と言います。ましてや、こんな赤、赤、赤のときに完全一向聴になったら、もう和了ったも同然じゃないですかね。

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