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麻雀を覚えたい初心者から、強くなりたい上級者まで、ルール、役、戦略を動画とテキストで解説

麻雀のすべて 講師:土田浩翔

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土田のデジタル

終盤の思考(土田のデジタル)

38.下家への対応(約4分10秒)

ここでは、終盤における下家への対応について解説します。

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土田のデジタル

ゲーム全体の概略(土田のデジタル)

シュンツの作り方(序盤編)(土田のデジタル)

シュンツの作り方(中盤編)(土田のデジタル)

トイツの作り方(土田のデジタル)

序盤の思考(土田のデジタル)

中盤の思考(土田のデジタル)

終盤の思考(土田のデジタル)

字牌の扱い方(土田のデジタル)

リーチのかけ方(土田のデジタル)

ダマ聴(ダマテン)に構える手とは?(土田のデジタル)

仕掛けの基本(土田のデジタル)

リーチへの対応(土田のデジタル)

ラス前の思考(土田のデジタル)

オーラスの思考(土田のデジタル)

七対子と対々和狙いの識別(土田のデジタル)

ドラの取捨について(土田のデジタル)

赤ドラ入り麻雀について(土田のデジタル)

レーティング2000を達成するためには(土田のデジタル)

受けを強くするために(土田のデジタル)

ノーテン罰符の貰いかた(土田のデジタル)

カンチャンの評価(土田のデジタル)

カンチャンの外し方(土田のデジタル)

リャンカンの外し方(土田のデジタル)

タンヤオの作り方(土田のデジタル)

親番の心得(土田のデジタル)

雀頭の作り方(土田のデジタル)

点棒が無いとき〔▲1万点下〕の心得(土田のデジタル)

赤ドラ2枚持ちの進めかた(メンゼン手筋その1)(土田のデジタル)

赤ドラ2枚持ちの進めかた(メンゼン手筋その2)(土田のデジタル)

 下家への対応をあまり考えない人が増えてきています。何を鳴かれるか分からないからキリがないという考え方は、言い分としては十分に正しいことだとは思います。しかし、腕を上げたい、強くなりたい、勝率をアップさせたいなら、やはり下家にチーされるということをいつも意識したほうがいいです。

 特にリーチがかかったとき、さらには親が下家のときです。プロの対局でもよくあります。例えば、下家が萬子の一色をやっているところで、他の人から五萬切りでリーチがかかりました。振り込みたくないがために五萬を合わせ打ちし、下家にチーされてチンイチを和了られてしまう。この様なことはよくあります。

 下家に鳴かれるかどうか、鳴かれてよいかを考えましょう。下家の点数がない、親ではない、高そうな気配ではないといった分には、考える必要はありません。しかし、自分が弱っていて、下家に点数がたくさんある、親である、トップであるといった時は、安易な合わせ打ちをしてはいけません。特に、自分がやめているときの15巡目以降は慎重に対応しましょう。

三萬四萬六萬一筒三筒四筒七筒七筒五索六索七索七索西

 手牌に安全牌の西があるにも関わらず、今通った七筒を合わせ打ちして、下家の親に鳴かれてテンパイを取られるようなことがあってはいけません。その後、連荘して4000点オール、6000点オールというようなことも起き得ます。ここは我慢して西を切るぐらいの麻雀をしたほうがいいです。後になって手詰まりしたくないから、今のうちに通った牌を切っておく、という考え方は非常に常識的ですが、麻雀能力を1段上げたい人は我慢してください。下家が降りているようであれば何を切ってもいいですが、苦労しながらでも、少し強い牌を切り、前に出てきているようなときは我慢しましょう。特に15巡目以降の終盤は力が問われます。

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