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麻雀用語辞典

カ行の麻雀用語

22.壁、壁打ち、壁ひっかけ、壁役、カボチャ、上家、上家取り、カモ、かもラス、空切り、空行為(約9分43秒)

ここでは麻雀用語の「壁」、「壁打ち」、「壁ひっかけ」、「壁役」、「カボチャ」、「上家」、「上家取り」、「カモ」、「かもラス」、「空切り」、「空行為」について解説します。

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壁(カベ)

 壁とは、捨て牌と手牌で4枚見えている数字の牌のことです。例えば、二萬が4枚見えているときは、二萬が壁となり、リャンメン待ちで一萬の待ちは無いと考えることができます。このように壁を利用して、いろいろな戦略が立てられます。

壁打ち(カベウチ)

 壁打ちとは、手牌を卓のへりにくっつけて打つことです。

壁ひっかけ(カベヒッカケ)

 壁ひっかけとは、壁の外側の牌を待ちにすることです。

壁役(カベヤク)

 壁役とは、卓についている人と観戦している人が組んで、他家の手牌に関する情報を流す如何様において、観戦して情報を流す役目の人をいいます。

カボチャ

 カボチャとは、南のことです。カボチャは漢字で「南瓜」と書きます。

上家(カミチャ)

 上家とは、左隣に座っている人のことです。

上家取り(カミチャドリ)

 上家取りとは、同時に複数の人が和了ったときに、和了りを認められる権利が上家に与えられるルールです。振り込んだ人の下家が最も優先されます。親が連荘するためには、親が上家取りしていることを条件とするルールもあります。また、ゲーム終了時に同点の人がいた場合の着順は、起家を最も優先する上家取りルールが一般的です。

カモ

 カモとは、勝てる相手を見下した呼び方です。

かもラス(カモラス)

 かもラスとは、このゲームで終わりにして、次のゲームは参加しない可能性が高いときに言います。

空切り(カラギリ)

 空切りとは、既に手牌にある牌をツモってきたときに、ツモ切りしないで手牌から同じ牌を捨てることです。手牌から出すことで、その辺を警戒させる目的で使われることが多いです。

空行為(カラコウイ)

 空行為とは、発声を取り消すことです。空ロン、空チー、空ポンといって、1000点を供託にすることでゲームを続行できるルールや、和了放棄とするルールもあります。

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