ダブル風、ダブル役牌について説明します。
風牌が役になるという説明の時に、場風と自風の話をしました。起家マークで東が表を向いている1周目では、を3枚揃えると場の風として役になります。2周目はが役になります。自風は、自分に吹いている風です。親の右隣にいる人は南、向かい側の人は西、左隣の人は北の風が吹いています。
東の風が吹いている場では、誰がを3枚揃えても場風として役になります。親は東が場風であり自風でもあるので、自風としても役になります。このように、場の風と自分の風が一致したときにダブル役牌となります。
場が南になったときは、南が4人共通の場風です。すると、親の右隣にいる人は場の風と自分の風が南で一致しているので、がダブル役牌となり、3枚揃えると2役になります。ダブル役牌は点数が倍になる、便利な役牌です。