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はじめての麻雀

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35.積み棒(ツミボウ)、供託(キョウタク)(約5分)

親が続いている状態を示すのが積み棒(ツミボウ)です。また、流局時に場に出ていた立直棒は供託(キョウタク)されます。ここでは積み棒と供託について解説します。

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 流局したときに親が聴牌していれば、もう1度親ができるというルールがあります。親が和了ったり聴牌していれば、連荘(レンチャン)となり、連続して親ができます。

 連荘の度に100点棒を1本、積み棒として出し、親の右端に置きます。立直がかかっていて流局した場合、出された立直棒は積み棒の隣に供託棒として供託され、次に和了った人がもらえます。積み棒はもらえません。

 例えば、積み棒が1本、供託棒が1本あるときに親が和了った場合、供託棒は親がもらい、次は積み棒が2本出されて、2本場となります。親がノーテンで流局した場合、親は移りますが、積み棒は1本足されて次の親に引き継がれます。積み棒は、子が和了るまで増え続けます。

 積み棒が積んであると、和了点に1本あたり300点足されます。1本場は300点、2本場は600点、3本場は900点といったように和了点に加算されます。

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