ドラが複数ある人の手番の待ち方は、非常に落ち着いています。体を動かしたりはしません。なぜ落ち着きが出るのかというと、自分のドラが2枚以上ありますから、リーチがかかっても大して高い手は来ないだろうという安心感があるからです。先を越されたところで攻め返せばいいという気持ちもあるし、非常に楽しい気分にもなっています。
それと、相手が打っている最中に天井を見るときがあります。打牌なんか全然気にしていません。天を見上げて、目を少し閉じて、また自分の手を眺め直していたら、悪い手であるわけがありません。ドラが複数あるときは特に、気持ちをもっと落ち着けて、選択ミスを減らすようにして、集中力を高めるために深呼吸しているかもしれません。何気ない仕草ですが、普段はしません。普段はしないことを何となくしてしまうというのが、ドラが複数ある人の手番の待ち方の特徴です。