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土田の捨て牌読み
和了る気のない捨て牌(土田の捨て牌読み)
129.遠そうな国士無双(約3分10秒)
ツモ切りか手出しかを見ると、国士無双の進み具合が分かります。
国士無双は、ほとんどの場合、19字牌が8種類とか9種類で始めますから、4シャンテンか3シャンテンということになります。3回に1回ぐらいの有効牌でテンパイするということになれば、4シャンテンの手であれば11か12巡目、3シャンテンの手であれば9か10巡目にテンパイが入る可能性があります。逆に言えば、国士無双にはタンヤオ牌が要りませんから、タンヤオ牌をツモ切りする回数を序盤に見ることが大事です。それが多ければ多いほど、進行していません。
だけでは、まだ国士無双か分かりませんが、をツモ切り、を手出し、をツモ切り、をツモ切り、をツモ切りしました。これはツモ切りが多すぎます。7巡で5、6個は手から出してこないと、国士無双の進み具合はあまりよろしくありません。
をツモ切り、を手出し、をツモ切りしました。これもツモ切りが多過ぎますので、国士無双を和了れるリズムではありません。手から出ていく回数が多くなればなるほど国士無双が近づき、ツモ切りが多くなればなるほど国士無双は遠くなります。