好調時は、暗カンの作業に時間がかかりません。カンという声が持ってきた牌と同時にスムーズに出ます。迷ってからカンと言うことはなくて、ツモってカンと言います。普通、暗カンをするときには、カンと言ってから4枚を持ってきて開けるわけですが、調子がいいときは4枚目の牌を持ってきそうな機運があるので、3枚を端に置いています。真ん中に置いていると出すのに少し手間がかかるので、好調者はカンの準備すらしているということです。
無駄がなく、時間がかかりません。ツモってきてからカンという発声まで、急いでいるわけではないけれども、歯切れがいいというか、気持ちがいい感じで暗カンがなされます。