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土田の人読み
リーチの読みかた(入り目悪しリーチ)(土田の人読み)
47.発声音質(約2分30秒)
発声音質から、待ちの悪いリーチの気配が読めます。
入り目が悪くて待ちが少し心配だとか、あるいは愚形でテンパイしたとか、それでもリーチしなければいけないときのリーチの発声は2通りあります。1つ目は、リーチの「リ」と「チ」の間が長いです。もう1つは、威圧的な声を出します。威嚇するというのは弱い者の特徴です。わざとやっているわけではないけれども、良くない待ちであることを隠したい、あるいは虚勢を張りたいということもあって、普通にリーチと行きません。いつもと声が違い、トーンが変わっていて強めだと思ったら、大した待ちではありません。特に親のときには、親というのは子供たちが怯えると思ってリーチをかけますけれども、待ちが悪いときは威圧していくという感じで発声することが多いです。また、正直な人は、待ちが悪い時、リーチの「リ」から「チ」にかけて音が下がっていく発声をします。